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【2024/04/26 20:38 】

発売後最初の大会では今までの環境組連中に加え、チラホラと新弾組の参戦も見えたヴァンガード。
定例通り、新弾後の各クラン雑記。


・ロイパラ
CB要らずで展開でき、打点補助も出来る超越アルトマイルはやはり有用。
ギアクロほどではないけど超越札の層が厚めなので2枚採用がいいところだけど、その1回が大きい。
積極的にフィニッシュするほどではないけどある程度のプレッシャーもかけたく、アドバンテージも稼ぎたい時にはぴったり。
どの軸のロイパラでも無理なく採用できるだろう。

その他、アルトマイルやサンクチュアリで有用なカードも数枚追加。
聖域の射手の登場で、サンクチュアリ軸はそーどみーが今後規制されても十分なR要員は手に入れた。
ピールはアルトマイル軸、バトルソングエンジェルはサンクチュアリ軸で後列要員として採用圏内。


・シャドパラ
オーラガイザーダムドの追加に尽きる今回のシャドパラ。
基本的に2手目に乗ることになるけど、アドバンテージを稼ぎながらプレッシャーもかけられるのは大きい。
コストとGゾーンのスペースから運用は1回が適当だろう。

問題はGゾーンのスペース以外に、このカードをPBDiと併用する事で起こる超越回数の減少。
Abyss軸のように別の勝ち筋があれば良いけど、攻め手を超越に頼るデッキの場合には注意が必要。
よってPBDiの枚数を減らすか、ダムド不採用のパターンも大いにあり得る。


・エンフェ
Gゾーンはラファエル4、ラジエル1、ウリエル1まで確定、残り2枠をクリエレメンタル含めて調整。
守護天使による脳筋打点ビート一辺倒はようやく終焉。
ラファエルの登場で、このクランを相手にするには実質8ダメージ与えないといけない、高防御力クランになった。
ノキエル等過去のカードとの噛み合わせも良いガウリール中心の非名称軸、双闘2種になり超越以外の勝ち筋もある守護天使どちらもやっていける。

のらりくらりやっているとその耐久性からどんどん相手は不利になっていくので、ラファエルが出る前に試合の大勢を決める動きも、相手にする側からすれば大いに視野。
つまりエンフェ側もそれを念頭に入れて動かないといけない。
黄色いクランにしては自分のカードアドバンテージを稼ぐのが苦手で、一撃で状況をひっくり返せるようなカードもないので、序盤の動きは一番の肝。
それさえ乗り切ればお得意のダメージゾーンを使ったコントロールを大いに生かしていけるだろう。
守護天使軸は双闘も合わせた動き、非名称はガウリ―ルとブロークンハートの高防御力高打点が光る。


・ジェネシス
Gゾーンはヴァナルガンド4、ドゥームブレイズ2、ディオネ1、自由枠1。
自由枠は神器軸ならデメテール、フェンリル中心非名称ならクレイエレメンタル含め調整。
相変わらずソウルを貯め込み、それを消費して動いていくクラン。
神器軸なら高打点のVアタック、非名称や白魔女ならSBしたカードをRに出したりR強化したり。
超越以外にミネルヴァとユグドラシルの勝ち筋のある神器軸が主流かと思いきや、フェンリルでアドバンテージが取れてそこからヴァナルガンドに繋げる非名称軸もまずまず。

エンフェ同様お膳立てが整う前に大勢を決められるのが苦手なので、序盤の動きはしっかりと。
幸い序盤から展開しながらSC出来るカードは増えてきたので、うまく生かしたい。
ヴァナルガンド、神器ならユグドラミネルヴァが控えているから、ワンチャンスを持っていける力はある。


・ネオネク
超越アーシャは超越アルトマイル同様に展開と打点補助が両立できる有用なカード。
今までのネオネクは展開のプリマヴェーラ、打点のジングルフラワーと状況によってどちらか選ばないといけなかったので、その美味しいとこ取りができるアーシャは単純に強い選択肢で。
しかもジングルフラワーはともかく、プレマヴェーラがかなり重いコストを要求してくるのに、アーシャはCB要らずでとても使いやすい。
ぶっちゃけ今のネオネクの選択肢的にはフル投入で問題ないレベルだろう。

デッキの軸は非名称軸も今回の追加で少しはまともに動けるようになったけど、速攻も出来る銃士が相変わらず最有力か。
尖った利点が少ないので、速攻耐性があるってのは大きな棲み分けのポイントになれるし。


・メガコロ
Gゾーンはスタンビートル2~3、ジャギーデビル1、パラスピアー1。
マシニングならここにデストロイヤーを2~3、非名称なら各カード増量か。
今まで以上にいやらしさが増したこの悪役クランは、分かりやすい妨害が得意。
最有力のマシニングは新たに双闘をもう1セット、待望のトリガー各種をもらえ、非名称もダークフェイスや脇を固めるカードも増加。
惜しくもFVの選択肢のみあまりパッとしないけど、それでも最低限はある。
相変らず費用面も比較的安価なのも嬉しいポイント。

どの軸でもVスタンド封じをちらつかせていく事ができるので、その圧力を背景に自分のペースへ持ち込みたい。
やはり有力なのは超越以外の勝ち筋があり、展開力もあるマシニングだろう。
超越もデストロイヤーって選択肢が加わるのも大きい。
非名称もそこそこ動けるし優秀なカードもあるけど、どうしてもワンテンポ遅れがち。
スタンド封じは直接的にカードアドバンテージを稼げる手段ではないから、相手の準備が整う前から仕掛けていきたい。


・ギアクロ
これまでのラグナクロックっていう分かりやすいフィニッシャーに加え、ネクステージっていう強烈なカードが加わった。
参照ハーツは現状のギアクロメインVのクロノジェットで、バリフのおかげで確保は容易くなった。
現状ではこの2大フィニッシャーにいかに繋げるかが焦点になった。

相変わらず超越する以前の動きに弱い点は変わらない。
が、バリフ、アップストリーム、カリブムと脇を固めるカードも少しずつではあるけど増えている。
アニメ2期でもメインクラン続投がほぼ決定的で、今後への期待も大きい。

現状の課題は速攻耐性以外に、Gゾーンの取捨選択。
実戦レベルのGユニットが非常に多く、8枚に絞るのは一苦労。
また高額カードのネクステージを最低でも2枚揃える必要があり、一気にブルジョワデッキになってしまった事も。
やっぱりGRが同名参照ってのは頂けなかった。


総じてヴァンガGになってからの御多分に漏れず、強化を貰ったどのクランも最低限は戦える仕上がりに。
今後のさらなる追加が既に判明してるクランもあるし、最低限年末のファイコレでテコ入れは期待できる。

ヴァンガードにおけるCSっていう環境は一部連中が牛耳っていて正直あまり良い印象はない。
が、公式イベントや各ショップレベルになると思い思いのデッキを握って楽しんでる人も大いに見かける。
確かに一時よりはだいぶ衰退してしまったことは否めないけど、自分の使いたいカード、使いたいクランで楽しみたいっていう場合には、カジュアルレベルでは比較的良環境になりつつある。

あとはそれが許される環境が各個人レベルであるかどうか。
プチヴァンガ祭のような形で各地を回ってもいるようだし、今後には期待したい。
身内でもヴァンガG以降の強化が回り始め、そろそろ身内向け大会を復活できそうだ。

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【2015/08/30 23:35 】
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