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【2024/04/29 17:12 】

新弾発売後の大会では、ただでさえレジェンドデッキによる強化で人気のあるシャドパラに更なるテコ入れがあったおかげで使用がかなり目立つこととなった。
まぁポテンシャルと出来る事を考えれば当然選ぶことになるからなぁ…。
とはいえ現状のシャドパラは超越PBDの影響でミラー戦がかなり難しく、使用数は多いけどプレイヤーによってかなり差が出そう。


さて、ヴァンガ新弾後のいつもの各クラン雑記。


・シャドパラ
前述の通り、粒ぞろいだったレジェンドデッキに加えて今回の強化。
封入減らされたGRのPBDは入手は非常に大変だけど、あくまで選択肢の一つ。
既に形骸化しているBRの中では狙うに値する効果ではあるけど、SBはダークハートやソードブレイカー、更には今回のオーラガイザーともかち合ってしまう。
名称はファントムでありブラスターでもあるけど、撃退者ではないから手放しでAbyssとは合わせづらく、ダークDiabloの方が合わせやすいだろう。

その他オーラガイザーはフィニッシャーではなく繋ぎとしてなかなか優秀。
3ドライブと合わせて5枚のカードを捲りに行けるので、完ガ等のパーツを探しに行くのに有用。
ブラスター名称から超越すれば、新カロンでコストも工面しやすい。
ただ、さすがに2回は打ちづらく、超越PBDもあって採用は2枚が無難か。
クラレットソードはダークDiabloに次ぐクロノジェット互換。
比較的優秀ではあるけど名称がやや残念で、現状ではサブV止まりか。
カルマコレクターは魔女っ娘ネヴァンや撃退マクリールと採用を選ぶことになるだろう。
いよいよ選択肢も潤沢になり、クラン人気も合わせて使用者もかなり増えている。
自分にあった構築に加え、超越PBDの存在から非常にシビアな戦いになるミラー戦の対策も欠かせない。

最後にGゾーンは、超越PBD4、オーラガイザー2、グリムリクルーター1、エヴニシェンorレブナントorマデュー1か。


・ゴルパラ
Gゾーンは、スピアクロス2or4、カンベル2、スカジポイント1、マデュー0~2、ブリーザ1とか。
エイゼル軸の場合は当然ミスリルエイゼル4。
正直強化内容としてはかなり微妙。
スピアクロスは待望の同名参照汎用超越だけど、CB2はゴルパラとしてはかなり痛い。
CB2の査定自体はオラクルのタケミカヅチと比較すれば妥当なところだけど、どの軸にしてもCBを多用するクランなのが足を引っ張る。
さらには解放者にしろエイゼルにしろ目立った今日かがなかったのはかなり痛い。
クロノジェット互換のグルグウィントは弱いわけではないけど、わざわざこのカードを選ぶ利点も薄い。
結果、強化の内容も考慮するとRを展開して後は特にガード制限も☆増加もVスタンドもなくただ殴り合うだけになりがち。
となると、G2ターンでのアグロヴァルヨセフスによる速攻やグレアによるフィニッシュ力のある青き炎がそこそこ頑張れる程度で、どうしてもシャドパラやロイパラの劣化になってしまう。
もう少し現状のゴルパラに噛み合った強化が欲しかった。


・かげろう
今回はほぼ無かったようなものか。
ムスタファーは使えないわけではないんだけど、既に有用な超越を多く貰っているかげろうに来たっていうのが残念で、現状ではこのカードに枠は割きづらい。
封竜に何枚か収録が来たけど、現状を変えるようなものがなかったのは残念。


・むらくも
Gゾーンは、ホムラレイダー4、カガミジシ2、ウシミツトレイン1、シラユキorブリーザ1とかそんな感じ。
独特な分身戦術は健在。
リバイバルのきたマガツは今まで同様で、双闘と超越で速攻で押し切れなかった時もあと一押しはだいぶやりやすくなった。
それ以外の構築ではVスタンドを持つホムラレイダーに繋ぎながら、今まで通りのはビートダウン。
性質上焼きや呪縛に強く出やすい反面、超越PBDにかなり弱いのは環境的に大きなマイナスか。
動きが煩雑なので扱いはなかなか難しいが、相手にとっても掴みづらいので地雷にはなり得る。


・リンジョ
Gゾーンは、ビッグクランチ4、アムネスティ1~3、ジャッジメント1~2、マデューorブリーザ1とかそんな感じに。
ビッグクランチの拘束力は思ったよりも有用で、星輝兵根絶者メサイアどれでも有効。
アムネスティはメサイアでは主力超越で、最初から☆追加が狙える打点役。
それ以外の軸でもミラーやエイゼル対策も兼ねられるので1枚は欲しいけど、初動よりもどんどんレートが上がっているから入手はお早めに。
新完全ガードはCBの使用が多いクランなので非常に有用、ECBも少ないので積極的に採用したい。

星輝兵はビッグクランチによる拘束力サポートが大きい。
主力に出来るG3の選択肢やG2以下のサポートパーツも潤沢で、今までの構築に超越を合わせるだけで及第点の活躍は出来るだろう。
根絶者は超越によってリカバリーを簡単に許すのは頂けないものの、詰めどころでの決定力は随一。
根絶による詰めを入れるまでは超越で対応していれば良いだろう。
メサイアは今までのリンジョと異なり、妨害よりもビートダウンが主軸になる。
アローザルによる連続攻撃、そこに白色矮星や重力井戸を合わせることで打点も出てくる。
そこにビッグクランチを合わせられるので、理想値だけで言えばかなり強烈なデッキ。

超越っていうシステム自体が呪縛をコンセプトにするリンジョに対する活路として非常に有用なので、星輝兵と根絶者は強化があっても風当たりは強い。
メサイアは呪縛や根絶以外の勝ち筋が作れるので環境にはよく噛んでいるが、如何せん未知数な部分も多い。
今後の展開に期待したい。


・ダクイレ
Gゾーンは、ジルドレイ4、キスキルリラ1~2、ブリーザ1、マデューorアトモス1とかそんな感じ。
アモンならマルコキアスも有用。

ジルドレイはダクイレっていうクランだからようやく許された、高スペック切り札。
ソウル15枚っていう条件はそれなりに重いもののダクイレなら十分達成可能な範囲で、単体36000☆2完全ガード不可という分かりやすいフィニッシャー。
今後のダクイレは如何にこのジルドレイまで繋げるかっていうところは大きな焦点になり、カードアドバンテージ的に不利を抱えやすいダクイレでもこいつまで行ければっていう最後の柱にもなる。
まさにクランを象徴するユニットであり、対戦する時は真っ先に警戒すべきカード。
地雷としての要素はたっぷり。

ジルドレイを柱とするなら、それを支える基盤にも役者は増えた。
PRのライブラリアンは名称非名称とわず採用できる有用なユニット、ダクイレでドローは大き過ぎる。
バーメイドグレイスはアモン待望の有力なFVで、2枚目のメインデッキ採用すら検討されるレベル。
アモン軸は優秀なカードが多く、アスタロトを有効に運用するためのSCする過程でジルドレイの条件も満たしやすい。
ライブラリアンやドリーンのような非名称も採用しやすく、バーメイドグレイスはダクイレのFV候補では一歩抜きん出ている。
ダクイレの構築筆頭候補だろう。
非名称で組む場合には、クロノジェット互換のシャルハロート以外に、双闘のハダルリギルが有用か。



ゴルパラがちょっと残念な強化に終わってしまい、かげろうはさすがに顔見せ程度の収録だった。
が、それ以外の収録クランはどれも有用なカードが多い。
シャドパラは環境組、リンジョは今後の動向、むらくもダクイレはやや地雷として、活躍に期待したい。

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【2015/05/31 23:45 】
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