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【2024/04/24 14:54 】

予想通り週の前半、今日判明した遊戯新制限。
前回が改定なしだったからおよそ半年ぶりって事になるけど、まぁつい数年前までは半年に1度のペースだったし。


禁止:旧神ノーデン
   星守の騎士 プトレマイオス

制限:E・HERO シャドー・ミスト
   グローアップ・バルブ
   慧眼の魔術師
   深海のディーヴァ
   影霊衣の術士 シュリット

準制限:イビリチュア・ガストクラーケ
    クリバンデット
    水精鱗‐ディニクアビス
    精神操作
    月の書
    光の援軍
    封印の黄金櫃
    闇の誘惑
    竜の霊廟
    六武の門
    堕ち影の轟き
    死のデッキ破壊ウイルス

解除:E・HERO バブルマン
   オネスト
   混沌帝龍‐終焉の使者‐
   混沌の黒魔術師
   発条空母ゼンマイティ
   フォーミュラ・シンクロン
   BF‐疾風のゲイル
   マンジュ・ゴッド
   簡易融合
   魔法石の採掘
   転生の予言
   奈落の落とし穴


枚数だけ見れば今年頭の改定をを思い出すような数だけど、その多くは緩和。
一応環境組への規制はあるけど、よりによってトップへの規制が…。


追記にていつも通り1枚1枚の感想を。
枚数多いので簡潔に、かな。


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○禁止

・旧神ノーデン
某国が作ったチートとも言えるカードが一発禁止に。
まぁ制限じゃ意味ないので禁止しかないけど、正直現状の実質1枚採用でもバランス取れてたような気も。
とはいえ最近じゃまたしてもこいつ絡みの1キルが作られたりしたらしく、某国で登場して初見でダメだと言われただけのことはあるか。
しかし環境的にあり得る規制とはいえ、これで来日からわずかの期間しかクトゥルフは揃わなくなってしまった。

・星守の騎士プトレマイオス
ネフィリムに次ぐ9期からの禁止で、尚且つ登場から半年ちょっとでの禁止とハイスピード。
その点から今回はショックルーラーかと思われたけど、白羽の矢が立ったのはこちらだった。
勿論禁止に値する働きをしていたのは確かで、ランク5特化のデッキの存在価値を大幅に減らし、素材縛りがきついカードを用意に出すその性能は十分すぎるパワーカード。
そしておそらく、今週末来日するアザト―トの存在もとどめを刺した形か。
どのデッキでも多くの枠を取りながらも採用され続けてきたので、このカードが消えたことでEXデッキの枠も多少空くことになり、また色々なカードが採用されるか。
テラナイトでは名称持ちで素材2体で出せる唯一のカードだったので、その点はちょっとかわいそうな気も。
大人しく素材縛りがあれば…。


○制限

・E・HERO シャドー・ミスト
HEROからはアライブではなくこちらが規制入り。
勿論十分規制に値するスペックではあるものの、今期は環境2番手以降だったのでよもやその中核に規制が入ろうとは…。
リビングやブリキンギョをガン積みする現状の型はかなり見直す必要が出てきそう。

・グローアップ・バルブ
色々候補が考えられた禁止緩和枠からはこいつが制限復帰、まぁカードパワー的には十分妥当。
往年の植物出張セットが、ロンファ3積み出来る形で復活って事にも。
元々優秀なカードだし、シンクロの種類も、マスマティ筆頭にサポートも増えている。
リスク承知で2積みされる恐れはあるけど、順調ならそのまま無制限行きだろう。 

・慧眼の魔術師
準制限を通り越して1発制限に。
カードパワーやその便利さ的に制限級ではあるけど、EMEmに取って代わられた魔術師が、EMEmに何も規制がかからないのに規制ってのはいささか疑問。
少なくとも今回は準制限で良かったと思う。

・深海のディーヴァ
こちらもパワーカードではあるけど、正直海皇水精鱗は3番手以下だけに…。
前回のタイミングでなら分からなくもないけど、今期ならいらない規制だった感じ。

・影霊衣の術士 シュリット
何かしらかかるかと思われた影霊衣からはこいつが1発制限。
とはいえこちらも慧眼同様今期の環境的に1発制限ってのはやや疑問。
準制限か、無制限でもよかった気はする。


○準制限

・イビリチュア・ガストクラーケ
ここからは緩和枠、まずは既に下火になった聖刻リチュアのキーが緩和。
まぁ儀式テーマとしては影霊衣に取って代わられたって感じが拭えないので妥当なところだろう。
ただループ性能的に3枚は怪しいか…。

・クリバンデット
マスマティの後釜を簡単に決められ内容に規制されたけど、特に目立った活躍もしていないので緩和。
まぁ妥当なところでしょう、シャドールも下火だし。

・水精鱗‐ディニクアビス
ディーヴァの規制と引き換えにこいつが緩和。
このカードはサーチしづらいので緩和は手札に確保しやすくなり、単純な戦力アップではある。
が、核となるディーヴァの規制はあまりにも大きい…。

・精神操作
ブレインコントロールの禁止解除…、の前にこいつが緩和。
十分カードパワーは強力なはずだけど、最近では見る影もない。
緩和は妥当なところ、バルブと一緒にシンクロデッキのテコ入れも。

・月の書
古参の速攻魔法。
一時採用率が持ち直したものの、最近じゃ再び下火に。
カードパワー的にも妥当なところ。

・光の援軍
ライトロードのキーと言えるサーチ魔法が緩和。
最近じゃライロ自体見なくなってきている事も大きいか。
バルブ緩和と合わせてだいぶ全盛期を取り戻しただけでなく、Emと合わせて中々戦える感じも。

・封印の黄金櫃
征竜では危険視されていたけど、その征竜の禁止以後特に目立った活躍もなく緩和。
とはいえ腐っても確定サーチの万能カード。
再々規制も十分あり得るけど、まぁまだ先か。

・闇の誘惑
優秀なドロー加速札が突然の緩和。
闇属性関連がシャドールとヴェルズの衰退以後伸び悩んでいる事もあるか。
闇属性の利点でもあるので現状はありがたいけど、こちらも今後のプール次第で十分再規制も。
特に除外をメリットとして使われ始めると危ない。

・竜の霊廟
まぁ順当なところ。
征竜も禁止から帰ってこなかったし、渓谷よりはまずこちら緩和で様子見。

・六武の門
六武もだいぶ下火とはいえ、このカードは特殊召喚にも対応し重複する。
ちょっと危ない気もするし、今後の六武衆のカードプール次第では大化けする可能性も。
まぁ現状だとそこまで危険視するほどではないと思いたいけど…。

・堕ち影の轟き
シャドールが下火なので緩和された。
妥当っちゃ妥当だけど、それならネフィリム解除を筆頭にもっとストレートに緩和してあげれば…。
最低でも写し身もセットで緩和は必要だったはず…。

・死のデッキ破壊ウイルス
同時にエラッタ緩和されたやつらとは半年遅れて緩和。
エラッタによりかなり弱体化しており、せいぜいサイド要員が良いところだった。
2枚積めるようになると、ある程度メイン戦力にも組み込めるけど果たして…。


○解除

・E・HERO バブルマン
シャドーミストの規制と引き換えに緩和。
実際、3枚積むとなると手札で嵩張りうまく運用出来ない可能性も出てくるので、2枚で抑えるパターンも多い。
さて、だいぶ構築を弄らなくてはならなそうなHEROは果たして…。

・オネスト
特に使われることもなくそのまま緩和に。
3枚積めるとなるとデッキによっては嫌がおうにも警戒しないといけなくなるだろう。
ダメージ計算で打てなくなり多少弱体化はしているものの、重ね掛けからの高ダメージには注意。

・混沌帝龍‐終焉の使者‐
まさかの緩和、それどころか準制限を経ず1発緩和。
確かにカオス軸は下火で何かしら緩和しても大丈夫そうではあった。
エラッタにより開闢の方が安定していて強いことの方が多いので、安定性に欠けるこちらが選ばれた感じか。 
闇の誘惑や光の援軍といった、カオス軸にも使われやすいカードも同時に緩和されているけど、環境レベルではどうだろうか…。
しかしエラッタ済みとはいえ、このカードは規制カードの象徴ってところはあった。
時代は変わったもので…。
  
・混沌の黒魔術師
エラッタにより及第点の最上級レベルになったのでまぁ極めて順当。
予想通り。

・発条空母ゼンマイティ
こちらも予想通り、3積めるのは嬉しい。
が、EXデッキのスペースもまた課題。
 
・フォーミュラ・シンクロン
こちらもゼンマイティに同じく。
3枚積めても果たして3枚積むだろうかってのが。

・BF‐疾風のゲイル
こちらもその後下火になっているのでそのまま解除に。
クリスピナーカグラディウスと、色々優秀なパーツも多く、3積めるかっていうと怪しい感じも。

・マンジュ・ゴッド
シュリットと引き換えに緩和された感じ。
可もなく不可もなくとしか。

・簡易融合
ノーデンが禁止に行ったので緩和。
極めて当然だけど、こいつが無制限になるとサウサクの復帰はちょっと遠くなってしまった。

・魔法石の採掘
まぁ規制されている事自体忘れられがちなので。

・転生の予言
特にカードパワーとしては問題ない。
問題なのはループによるTOD性能、特にそういったルールの穴を突く動きさえなければいいんだけど。

・奈落の落とし穴
汎用罠がここにきて緩和。
最近は激流葬や警告宣告に出番を取られがちで、せいぜいフレシアでの対象候補で採用される程度。
プトレマイオスが禁止になって対大型性能も安定したほか、対ペンデュラムとしてもまずまず。
今後に期待が持てる。



緩和に関しては無難なところが多く戻り、前々回同様環境から遠ざかっているカードが多く戻ったのは嬉しいところ。
せいぜい禁止からもう1枚帰ってくれば良かった、って程度。

一方規制カードは正直一手遅れている。
これが改定のなかった3カ月前の規制なら概ね納得で、正直3カ月前に予定されていた規制候補なんじゃって疑うほど。
HERO、魔術師、影霊衣、海皇水精鱗、すべて3カ月前には環境トップ組だったけど、今じゃ2番手集団。

3か月の間に環境は、ランク4連打デッキ、EMEmの1強状態になっている。
今回最大に残念だったのが、このEMEmへの規制がほぼ無かったこと。
簡易ノーデンはEMEmに限った話ではない。
プトレマイオスはランク4の有力な候補だったけど、規制はこれだけ。
同時にショックルーラーも制限にしないと、プトレルーラーがルーラー×2になるだけで、むしろ悪化しているとさえ。
追随する多くの候補が軒並み弱体化した事もあり、当面は1強状態になるんじゃないだろうかと。
規制によって、より環境を固定化するとか;
前々回同様、環境調整のための規制としては正直アウトかな。


今後は新発売も多いので対抗馬は今後出てくると期待したいけど、それじゃ結局いつもの遊戯王なんだよねぇ。
規制→1強環境→新発売のカテゴリー強すぎて環境入り、ってのが最近多すぎてなんだか。
もう少しプレイ環境の整備に努めてもらいたいもので。

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【2015/09/15 23:33 】
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