5D’sアニ感。
なんとしても遊星をスカウトしたいというシェリー。
OPのシェリーがメットを取ってましたね、そう言えば。
今回は挨拶代わりというシェリーは、そのままデュエルを続行。
遊星はターボウォリアーを久々に出すも、シェリーも罠でフルール・ド・シュバリエを残す。
次のターンにはシュバリエのステータスが戻ってしまうため、なんとしてもこのターンに倒しておきたいところ。
だけど遊星のシンクロアウトからの緊急同調は全部シェリーに予期されていて。
シュバリエでシンクロアウトをカウンターせずに緊急同調をカウンターし、その後の魔法の発動もチェーンクローズで封じる。
これでどうすることも出来ないと思った。
だけど遊星はここまでは読んでいて。
ターボシンクロンを特攻させて効果でジャンクコレクターを呼び出し、緊急同調を発動。
チェーンクローズでもモンスター効果扱いのジャンクコレクターによる緊急同調なら問題ないわけか、それはホルス8下でのダイヤモンドガイと同じ。
これでシュバリエを撃破。
しかしターボシンクロンを特攻させた事で、遊星のライフはこのとき残り100。
スピードワールド2には、スピードカウンターが4つ以上ある時に手札の魔法1枚に付き800ダメージを相手に与える効果がある。
このときのシェリーのスピードカウンターは4つで手札はゼロ、つまり次のドローでシェリーが魔法を引いてしまうと・・・。
気分はさながらボンバー圏内か・・・。
さて、シェリーが引いたのは聖騎士の盾持ち・・・モンスターカードでホッとするのも束の間、盾持ちにはドロー効果が。
またしてもヤバイと思うも次はどうやら罠、ここはさすが主人公補正か。
しかしこれでますます遊星の事を欲しくなったというシェリー、加えて何のために次のグランプリに出るのかと問うシェリー。
遊星はこの大会で次の目標を見つけるためというが、それは何も目標が無いといってるのと同じだというシェリー。
そしてシェリーは己の過去を話し出す。
カード産業に携わる名門ルブラン家の一人娘として生まれたシェリー。
優しい父と母、それと恵まれた家柄と何不自由ない幸せな生活を送っていた。
だけどお決まりながら幸せな時間は長くは続かず。
父の経営する会社に買収の手が伸び、両親の顔から笑顔が消える。
そしておそらくその買収先からの刺客であろう者に両親は殺害されてしまう。
シェリー自身もピンチではあったがそこに居たミゾグチに救われ、長きに渡る隠遁生活が始まる。
執拗に追ってくる魔の手、だけど月日が経つにつれそのバックにいる存在が判ってきた。
それがイリアステル、この2期の黒幕であろうもの。
物語はここでつながりを見せたなぁ・・・。
伝説の組織というイリアステルは善悪を超える存在、邪魔するものは手段を選ばず排除するという。
彼女が狙われているのもおそらく父が隠し場所としたのであろう、持っていた熊のぬいぐるみに入っていたカード。
なんとしてもこのグランプリで優勝して、この大会の背後で糸を引いているイリアステルに近づきたいというシェリー。
奴らは何を企んでいるのか、なぜ自分の両親は殺されなければならなかったのか、それを知らねばならないと。
そのために遊星の力を貸してほしいと・・・、なるほど筋は確かに通ってるな。
だけどそれなら遊星も別にチームに引き抜かれなくても協力してくれるんじゃないかなぁ・・・、イリアステルが何か企んでるってことを伝えれば。
あでも優勝してイリアステルに近づかなくちゃならんのか・・・、となるとやっぱり実力者を引き抜いて優勝を確実にしないといけないなぁ。
でもこれ、仮に優勝してイリアステルに近づけたとしても、邪魔者は手段を選ばず排除する組織なわけで、2期のAMに忍び込んだカーリーみたいに抹殺されるんじゃないか・・・?
ともかくそんなわけでグランプリを目指すというシェリー、けれど遊星にだって仲間が居る。
アキが代弁するも、この数ターンで私と遊星は分かり合えた、それはライディングデュエルをしないと判らないと言われてしまう。
逆に遊星には、こんなギリギリの状況でするデュエルを求めているんじゃないかと問う。
まんざらでもない遊星だけど、あくまで顔見せとするシェリーは答えを聞こうとはせずデュエルを再開。
遊星はドリルシンクロンを展開し、ターボウォリアーに擬似パーシアス効果を与える。
ドローは出来るも、またしてもシェリーの罠・自由解放でモンスターを全て消されてしまう。
がら空きの状況でシェリーが引いたのは星4の聖騎士ジャンヌ。
何とかこれをシンクロスピリッツをかわす遊星は、次のターンでハイスピードクラッシュを発動。
ジャンヌは割られると魔法を回収できるけど、遊星が選んだ対象は自分の場のカード2枚。
これでスターライトロードの発動条件が揃い、スターダスト降臨。
しかし丁度そのときとんだ邪魔者が。
先週遊星を拉致した集団が、遊星拉致に失敗した腹いせにコースにトレーラーを落下させ。
このままじゃ直撃は免れないと思ったところに、アキがサイコデュエリストとしての能力でスターダストを実体化、これを食い止める。
最悪の事態は免れるもデュエルは強制終了となってしまい、決着はおあずけ。
あのまま進んでいたらスターダストでジャンヌを攻撃、スピードウォリアーダイレクトでシェリーのライフは50残る。
次のドローがまさに勝敗を決めたわけだけど、あえてここで引こうとはしない。
もう一度会おうというシェリーはここを立ち去る、イリアステルを追う以上再び会う事になるだろうことは明らかか。
来週は遊星がジャックにシンクロ封印でデュエルを挑むのか。
今回のシェリーの言葉、何のためにデュエルをするのかってのが胸に突き刺さっている遊星。
一方アキもシェリーの言葉、そして遊星のライディングデュエルする姿を見て、ライディングデュエルにかなり惹かれているみたい。
これがどんな形で影響してくるか楽しみなところか。
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