とても好評とは言いづらかったウィナスタ大会、白のウィナスタ発売記念と称して4月からウィナーズ大会と名前を変えてまた始まるらしい。
が、内容は正直改悪レベル。
ウィナスタ大会ではウィナーズスターターそのままで出るか構築出るかだったけど、今回は全員同一条件。
それは参加者全員がデッキのうち20枚はウィナーズカード(ウィナスタ、ウィナブー収録カード)を入れなければならないこと。
このルールのおかげで使えるデッキが大幅に制限されることになる。
とりあえずスターターである程度の基本カードをまとめて収録してる青と白は殆どトーナメントレベルと遜色ないデッキが再現可能。
逆に赤や茶、それと紫は軸にして組むのがもはや無理なんじゃないかって言えるほど辛い。
残る2色も緑はウニは問題なさそうだけど、中速以降はギリギリラインで、黒は捲土ツヴァイ一択状態。
そして赤が居ないってことでコンボデッキ等を妨害される可能性がぐっと低い。
カードプール的にそんなのあるのかと思いきや、青と白の基本パーツが揃ってて自身もウィナブーにちゃっかり入ってる退艦なんてのが・・・。
加えて構築制限のカードはエキスパンションシンボルがウィナーズじゃないといけない。
つまり、ユニコーンの23rd版やハッキングのBB1/EB2はウィナーズカードと認められないってこと。
持ってる人でも大会出る場合にはウィナーズ版を揃えなくてはならない。
つまり単純に買え、って言われてるようなもの。
ホント、何なのって言いたくなってくる。
販売方針やカードデザインでも不満やら言いたいこといっぱい出てくるのに、大会運営までこれ。
発想自体はそんなに悪くないと思うんだけど、せめて全色ある程度カードの選択肢が出てからにして欲しいもの。
露骨にウィナスタ出てる色だけ選択肢余裕、ってのはなぁ;
ちなみに賞品は上位20がイラスト替え紫メカニックG、優勝は新規カード。
新規カードの内容は未だ不明だけど、以前の大会がマシンガン配布だったことを考えると・・・。
紫のオペレーションらしいから、どーでもよければスルーできるけど、強かったら全色で選択肢になりかねないってのはもう・・・。
追記で大会ルール準拠のデッキ第一弾。