なにやら恐い事件がありましたね。
出先でケータイのテロップで知り、帰宅後事の次第を聞きました。
知らない人のために言うと8日の昼ごろ、秋葉原にて通り魔事件発生。
死亡者7名、負傷者10名以上の大惨事。
犠牲となった方々にはご冥福をお祈りいたします、という言葉しか思い浮かばないです。
んでこの事件聞いて思ったのは、勿論犯人への憤りや犠牲者への冥福の気持ちもある。
実際「むしゃくしゃしたから、人を殺すために秋葉原に来た。誰でもよかった。」なんて動機聞いて憤りを感じないわけがない。
自分の一時の感情で関係ない人に迷惑、それを通り越して幸福を奪う権利なんてない。
しかも明らかに故意に、だ。
余談だけど、さすがにこの犯人は死刑確定でしょうね。
結果として7人も犠牲になったら、精神的に責任能力がなかったなんて通用するレベルじゃない。
もうココまで極端だと、裁判する必要なんてあるのかとさえ思ってしまう。
そして何より感じたのが、あまりにも身近すぎるということ。
今日は友人と地元でいつも通りの休日だったとはいえ、何か欲しいものが出来てアキバに行ってたという可能性は大有り。
現場は中央通り交差点、普通にTCGショップ巡りで通る場所だし、友人と何度も通ったことがある。
そしてお昼前後・・・、友人らと行ってたら間違いなく時間もピッタリ。
つまり今日みたいな日曜のあの時間、事件現場に私が居てもなんら不思議じゃない。
もし気が変わって出かけてたら、事件に巻き込まれていたかもしれない。
それを考えると、やっぱり単純に怖い。
高校の頃も新宿で通り魔騒ぎがあって、学校の近くってことで同じような事感じたけど。
今回のこと見ても、こういった事件がとても身近で起こってる。
日本は外国に比べて治安上かなりレベルが高い、なんて言われててもこの現状。
それだけ現代社会に蔓延る問題は高度化してるというか;
もう安全だっていえる場所なんて無いんじゃないかって感じるのはあると思う。
とある本にあったけど、まさにこういうのって事件じゃなくて災害。
動機を見てもわかるとおり人としてずれてしまってるから、巻き込まれた方に運が無かったとしか・・・、冷たいけど。
やっぱり毎日、危機管理はもっとかないとダメだと改めて感じました。
ちょっと最近平和ボケしてた観が否めないだけに。
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