今週末には遊戯もヴァンガも新弾が発売されるから、それまで何とか頑張ろうと思っていた矢先。
嫌な事っていうのは、忘れた頃にやってくる。
今日はヘルニアの定期健診だったんだけど、ここ数カ月の症状が良いことを見てか転院の勧めという名の追い出しをしてきた。
確かに今は症状は安定しているけど、冬場や梅雨時は症状が安定していないのは知っているはずで、これを追い出しと呼ばずして何と呼ぶ。
それと今の担当医師は5月末を持って異動になるらしく、面倒な引継ぎをしないで済むから一石二鳥だろうと邪推もしてしまう。
そもそも私は転院する事自体は否定しないし、今の大学病院に固執するつもりもない。
今と同じ診察体制と薬の処方さえしてくれるなら、転院はやぶさかではない。
実際、去年まで同病院でかかっていた精神科を、転院の勧めを受けて開業医に転院した事もある。
じゃあ何が不満なのかと言えば。
以前、この病院とは別の地域の中核病院から、同じように転院の勧めを受けた時のこと。
あー、ヘルニアじゃなくてアレルギー性鼻炎で、ね。
当時は今回のヘルニア以上に鼻炎も安定していて、半年に1度の問診、2か月に1度の薬の処方を行っていた。
それを症状が安定していると見たためか、そんな治療を数年続けた後に今回と同じ転院の勧めを受けた。
幸いというか、私の近所には耳鼻咽喉科が複数あったので地域的には恵まれているのではないかとも思われた。
しかし、これがどうしようもない事態に陥ってしまった。
紹介元の中核病院で行われてきたのと同様の治療をするようにと書かれた紹介状を持って開業医のところへ行ったんだけど、半年どころか1週間に1度は診察しないと薬は処方できないと言われ、都合がつかない状況に。
当時私は大学生だったけど、毎週1度通院する時間的余裕も無ければ、安定している症状的にもわざわざ1週間に1度は診察を受けないといけないという状況はどう考えても…。
別の病院に行ってみると今度は1週間どころか3日に1度は来いと、もっと無理。
この状況ではどうしようもないからと前の病院に戻ってみると、紹介状を書いた当時の担当医師は異動になっていて、元の病院に戻ることさえ出来なくなっていた。
結局、現在に至るまで市販薬を服用することで何とか鼻炎の方は治療をしている。
話を戻して。
この前例を考えてしまうとハイそうですか、と今回の転院勧告を受けることはちょっと厳しい。
今日のところは返事は保留にしてきたけど、返答することになる来月の定期健診の時でも答えは変わらないだろう。
当該のヘルニア担当のペインクリニックが地元では数が少ないので、ここがダメなら別のところを…っていうのは出来ない。
挙句、肝心の紹介状を書く担当医師は5月末をもって異動になるから、転院先と都合が合わなかった時に今の病院に戻るのは無理になるだろう。
市販薬で何とかできるくらい安定していた鼻炎ならまだしも、現状のヘルニアの症状を考えると少なくとも薬の処方がされないのは無理。
病院や担当医師は紹介状待たせて転院させればそれで終わりかもしれないけど、患者は症状が治らない限りそれをずっと背負い続けないといけないんだから。
どうしてくれるんだ、って事になるのは勘弁。
ちなみに、精神科で転院の勧めに応じて開業医の元に下ったのは、当時の担当医師が転院先と都合がつかなかった場合にはいつても戻ってきてくれて構わないと保障してくれたから。
その患者側へのフォローを聞いて、私も安心して転院を考えることが出来た。
今回、担当医師が病院の都合ばかり話して、患者である私のフォローを全くしなかったってのも転院を考える上で印象が悪い。
患者は神様だとは思わないけど、病院のシステムや医師の業務軽減のために患者が犠牲になるっていうのは、どう考えても割に合わないでしょう。
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