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【2025/02/09 14:23 】


禁止:なし

制限:アーティファクト‐モラルタ
   終末の騎士
   竜の渓谷
   竜の霊廟
   針虫の巣窟

準制限:ヴェルズ・オピオン
    E・HERO バブルマン
    先史遺産ネブラ・ディスク
    真六武衆‐シエン
    ゼンマイシャーク
    TG ストライカー
    馬頭鬼
    アビスフィアー

解除:カオス・ソーサラー
   ゾンビキャリア
   デビル・フランケン
   レスキューラビット
   炎舞-「天璣」
   王家の生け贄
   黒い旋風
   七星の宝刀


というわけで今回の制限改定。
前回に引き続き予想をする前に来てしまった。


追記にて1枚1枚の感想を。

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○制限
・アーティファクト‐モラルタ
既に環境からは1歩下がった位置に居るアーティファクト。
とはいえ前回規制後すぐの改定では環境で大きな割合を占めていたので規制は仕方ないところか。
個人的には神智一択かと思ったけど、こちらの方だった。
純アーティファクトというよりは容易に出張出来る事が問題だったので、まぁ結果としてはこちらでもOKか。
とはいえ既に下火なので、今後この位置を維持するかは微妙なところ。
海外組のサイスが来たら、神智と入れ替わる可能性は大いにある。

・終末の騎士
古参のカードが突如として規制対象に。
言わずもがなシャドールの影響だろう。
ただ、既にシャドールのサポートはクリバンデットに移行しているだけに今更っていう感じは拭えない。
強すぎるカードではなく、堅実なカードって印象が強いのも規制って言われると微妙に思える。
果樹あるデッキでは影響を受けるカードは多いだろう。
あるいは鳴り物入りで発売したもののイマイチ使われないマスマティシャンを売り込むための槍玉にされたか。
総じて規制は微妙なところ。

・竜の渓谷
ドラゴン族の有用サポートが制限に。
征竜の影響だけど、既に環境3番手以降の征竜だけに今更だろう。
あるいは今後有用なドラゴンを出しづらい事も危惧されたか。
ドラグニティにはとんだとばっちりだけど、海外の禁止を思えばだいぶマシ。

・竜の霊廟
同じくドラゴンの有用サポート。
これ1枚でおろ埋2枚分の働きをする、青眼征竜のキーカード。
専用向けとはいえおろ埋が制限って事を考えると妥当に思えなくもないけど、これも今更。

・針虫の巣窟
登場した時に制限になると誰が予想しただろうか。
終末と同じくシャドールの影響での規制その2。
墓地肥やしとしては罠で遅くランダム落としとはいえ、5枚の墓地肥やしは大きい。
シャドールでは落ちた枚数アドバンテージになるし、ライロ征竜のような高速墓地肥やしが欲しいデッキでお呼びがかかる事もそれなりに。
終末と比べると、墓地でアドバンテージを発揮するカードが今後出るとまた光る可能性はあるだけに、あちらの規制よりはやや納得か。
終末と合わせて売り出し中のシャドールへの直接の規制を避けるために、槍玉に挙げられたことは否定できない。


○準制限
・ヴェルズ・オピオン
正直制限安定だと思われていただけに意外なところ。
売り出し中のペンデュラムにとっては間違いなく障害だったのに、突如としてってところ。
影響を受けるデッキは非常に多いカードだけに、それが2回出せるのは大きい。
相変わらず出しやすいし、あろうことかラビットまで緩和。
細々と環境に居るデッキだけに今後の動向には注目か。
あるいはセイクリッドに続いてアニメで使い手が現れるのか。

・E・HEROバブルマン
前回が今更ってところだったので、緩和は無難なところだろう。
レベル4主軸のビートダウンとしてはライバルも増えたし、ちょうどSDが出たのでそういった意味もあるだろう。
アライブよりは緩和の可能性は高いというか、シャドーミストの登場でアライブの方は規制強化の可能性も。

・先史遺産ネブラ・ディスク
先史遺産AFの核も、全盛期は過ぎたとはいえ規制に。
スカルを経由することでさながら無制限エアーマンのような動きをしただけに枚数減は致し方ないか。
やはり疑似的にでも自身をサーチできるかどうかはこの手の互換で規制されるかを分ける。
現在環境に居る、テラナイトのデネブや光天使のセプターは果たして…。

・真六武衆‐シエン
下火だった六武衆の核が緩和、門緩和よりはまぁ明らかにこちらだからだろう。
オピオン同じく2回出せるってのは大きいだけでなく、こいつに関しては2枚並べることの意義も大きい。
ただ魔法罠依存のデッキも多いけど、それ以上にモンスター効果が以前よりも当然のように強力な環境。
こいつが緩和されてどうなるか、なかなか面白いところ。

・ゼンマイシャーク
ゼンマイが全く見ないので緩和。
展開力に関しては光天使テラナイトやマドルチェのようなライバルも増えた。
核になるマイティは制限だし、糞ゲーの癌だったハンターは禁止なので緩和は歓迎。
使ってみようって気にはなるものの、環境的にはやはりライバル候補の陰に隠れがち。

・TG ストライカー
むしろ遅いくらいの緩和。
当時は出張セットで人気だったけど、それも今や昔。
今では出張組も候補が増えたし、緩和で問題ないだろう。

・馬頭鬼
アンデットが下火という事もありそのカンフル剤としてか、緩和。
以前緩和された時はライロアンデで猛威を振るったけど、それも今や昔。
今では展開力、アドバンテージ形成力で優秀なデッキは多く、以前のような独壇場は難しい。
相変わらずアンデットのキーパーツではあるものの、アンデットで環境的に上位に居る候補がないため、そういったところもあるのだろう。
今後の新テーマで生かされることには期待したい。

・アビスフィアー
水精鱗の核も緩和。
竜騎隊とディニク、タイダルが規制されているなら全盛期の動きはないと判断されたのかもしれない。
とはいえやはりそれらの存在は大きいので、緩和も妥当なところかもしれない。
特に竜騎隊が制限なのが大きい。


○解除
・カオス・ソーサラー
規制位置がたびたび変わるこのカードが再び3枚積めるように。
このカードが弱くなったわけではないけど、このカードに頼らずとも戦えるようになっているのは事実。
実際光闇で構成されるシャドールでも開闢止まりだし、ライロも征竜と組むのが一般的に。
緩和は納得だし、時代の流れを感じざるを得ない。

・ゾンビキャリア
馬頭鬼の緩和に加えこちらは解除。
まぁ準制限でも使われてなかったので、解除は納得。
このカードに頼らずともシンクロ連打出来るカードは増えたのも大きい。

・デビル・フランケン
準制限を通り越して解除へ。
禁止からの復帰当初はギアギアにタッチで使われることはあったものの、そのギアギアが中堅だし、あくまでタッチだったので使われることは少なく。
やはりメタカードが刺さりやすいのが大きく、このカードに頼らずとも大打点を出せるカードは増えた。
融合サポートとしてもシャドールを始め融合カテゴリーって形で増えてきている。
これも時代の流れか。

・レスキューラビット
突如として緩和。
相変わらずヴェルズを中心に細々ではあるものの使われていた。
当然ながら枚数が増えたことで初手からラギアやオピオンを出せる可能性は上がるため、それらを使うデッキには朗報。
あるいは特殊召喚連打がトップの環境では、基本的に召喚権を使うこいつではやや劣ると判断されたか。
オピオンの緩和もあって、ヴェルズには大きな追い風だろう。

・炎舞‐「天璣」
炎星を始めこいつを使うデッキが下火なのか、緩和。
炎星に関してはぶん回しの核だったトウケイが制限なら大丈夫だろうし、後はセイクリッドのような獣戦士が組み込まれているデッキには単純に朗報。
今後の獣戦士のカードプールが増えればまた規制の可能性はあるものの、ひとまずは解除で良いだろう。

・王家の生け贄
効果だけ見れば強烈極まりないものの、墓守が下火なため緩和。
早いターンで引ければ効果は上がるので緩和は大きい。
ただ下準備が必要なこと、シャドールや征竜のように墓地に落とされても大丈夫なデッキも増えてきた。
墓守自体このカードは勝ち手段の一つって位置なのも。

・黒い旋風
遂に解除、やはり召喚にしか対応していないのが大きい。
このカードが3枚でもBFが環境を占めるとは思えない環境、それだけビートダウンデッキの選択肢は増えた。
これで残るはゲイルのみだけど、彼は出張できるからどうだろうか。

・七星の宝刀
優秀なドローカードが解除に。
主に生かされていたのは征竜だけど、最近では青眼征竜中心にこのカードを使わない構築の方が大きい。
やはり征竜本体が制限なので、アドバンテージ取れてもおいそれとこのカードのコストにしたくないのはある。
征竜以外ではドローソース言えどアドバンテージになるわけではなく、レベル7版トレードイン。
となると解除も妥当なところ。



全体として緩和が中心なのは嬉しいところ、禁止から1枚でも帰ってくればより良かった。
ただ、使われないカードの緩和と同時に、頭一つ飛び出たデッキの規制も制限改定の重要な意義。
今回規制されたカードは正直今更だったり、肝心なところからは外れていたりとイマイチだった。
いくら企業でも、販売戦略とゲーム環境は別のものとして捉えてほしいところ。

まぁそれでも、必要以上に規制されるよりは数段良い。
緩和カードが多くてデッキ構築考えられるのは嬉しい。

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【2014/06/18 23:48 】
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