もはや話題にも挙げなくなってきたけど、昨日でまた一つ年を取りました。
また1年、無事に生きてきた。
もう祝う年じゃないけど、やはりお祝いを貰うと嬉しいもので。
さて、ちょろちょろ構築もまとまりつつあるから、黒輪縛鎖で動きがあったクランを見てみる。
・シャドパラ
前評判どおり。
レイジングの決定力の高さ、ダーク&ドリン、クローダス、それとタルトゥといったR要員の質のよさ。
撃退者で統一するのがストレートだけど、旧カードにもマーハやネヴァンといった今でも十分構築に食い込めるカードも多く、構築も細部には差が見られる。
レイジングとモルドレッドで十二分に戦えるけど、ダーマットのような選択肢もある。
が、シャドパラ人気のせいで末恐ろしいレートになってしまっている。
選択肢にはなるけど、個人的にはレイジングを差し置くほどかは疑問。
ただ今度はレイジングのレートまで上がってきてしまった…。
総じて、抹消者に正面から立ち向かえるクランが出来たのは事実だろう。
旧シャドパラのように速攻に弱いって事も無く、対応力も広い。
1年以上まともな強化が無かったけど、まさに満を持してと言えるだろう。
・リンジョ
ネビュラロード自体は強い。
11000、序盤からも撃てる呪縛効果、打点補助と申し分ない。
状況によってはインフィニットゼロからの継投もある。
もう1つのG3であるシュバルツシルトは連携ライド、ペルソナコスト、CB3と安定性とコストパフォーマンスは最悪のレベルだけど、見返りは大きい。
連打こそ出来ないが、他にCBを使う筋は少ないので許容範囲だし、ペルソナも1度限り、連携はそもそも1度インフィニットゼロを挟む前提にも使える。
大味だけど、使えないレベルではない。
が、星輝兵じゃないので、今後まで考えると見劣りはする。
G3に関しては及第点ではあるけれど、このクランはむしろG2以下が問題だろう。
特にG2の貧弱さが深刻で、次弾の強化はここにメスが入るかどうかと言える。
G1に関してもG2よりはマシって程度。
またどのグレードにも直接的なカードアドバンテージに繋がるカードが一切無いから、息切れしやすい。
G1G2にはその点を補えるカードを期待したい。
現状は初見殺し性能があること、呪縛の効果自体が強いこと、呪縛が刺さりやすいクランがあることでどうにか中堅レベル。
やはり次弾以降の強化で本番といったところだろう。
そこまで見据えないと、カードレートに釣り合わない。
・ダクイレ
やはりカテゴリー化したアモンが筆頭。
アモンЯの決定力は打点面よりもやはり☆追加。
それを支えるSC要員も使いやすい。
また、名称指定ではあるけど、ECB等はなく既存のカードが組み込みやすい。
特にアモン関連はCBを殆ど使わないから、グウィン・ザ・リッパーやストーリー・テラー、ブラッディ・カーフといった優秀な選択肢を使わない手はないだろう。
その他、BRのダンタリアンも強烈な効果を持ち、アモン軸でも選択肢になりうる。
久々の強化は単純に大きかったが、このクランは旧カードの多くがまだまだ現役ってところが大きかった。
ドリーン・ザ・スラスター、各種サキュバス、エンブレムマスター、イエローボルト等々。
欲を言えば相変わらず苦手なカードアドバンテージ確保の選択肢がもらえればってところか。
・ペイル
こちらもやはり銀の茨。
ルキエЯは決定力はないものの、クラン的に苦手だったカードアドバンテージを稼げる。
ついでに10000×2要求を5000、15000要求に出来たりも。
ソウル運営も名称指定内ならある程度中身を濃く出来る。
またBRのエヴァもダンタリアン同様使いやすい効果とSCを両立できる。
単純に既存のペイルのG3とも噛み合いやすいから、銀の茨以外でも活躍できる。
またルキエЯ含めて、こちらもダクイレ同様既存のカードを組み込みやすい。
トラピージスト筆頭に、ダクイレ以上の選択肢があるだろう。
あれもこれも入れすぎるのは良くないけど、ダクイレとペイル、どちらも旧カードを生かした点は大きなプラス。
・なるかみ
ボーイングセイバーは単純なアドバンテージ効率は破格。
2枚呪縛は大変そうだけど、自身の打点は補充されるから、V裏の呪縛は実質ノーコスト。
チョウオウのおかげで後だしクロスライドも楽々、このカードを軸にデッキも組めるし、ディセンダントとガントレッドに続くG3にするも良し。
後はやはり追加されたトリガーはドロー、☆じゃなくて良かった。
一方ダンガリーの方はレートこそ安いものの、強さは悪くない。
素体、クロス先どちらに乗っても期待できる、勿論クロスしても良し。
抹消者と比べると見劣りしがちだけど、ヴァーミリオンには匹敵する…かもしれない。
単純なパワーではストレートなヴァーミリオンと違い、なるかみの2種のBRと相性が良く、構築の幅はあるダンガリー。
もうヴァーミリオンも全盛期はとっくに過ぎたとはいえ安価な点も大きく、気軽に作れるかもしれない。
ライフェニも再録されたし。
しかし、またしても抹消者に選択肢が増えた。
まだまだ強化がお預けのクランも多い以上、暫くはお休みしてもらわないと…。
・ゴルパラ
ガルモールはアルフレッドに比べればだいぶ見劣りするけど、それでも採用候補。
特に速攻されたときのケアとしてはアルフレッド以上、焼き対策としてはまずまず。
ただあくまでそういった時に乗れる選択肢が出来たといったところだろう。
その他トリガーは特別用のないスタンド、その他解放者はイマイチパッとしなかった。
中堅クランよりは幾分強いけど、環境トップとはだんだんと離されつつある。
今後の強化に期待したい。
ゴルパラ以外は及第点の梃入れだっただろうか。
特に名称指定が緩く、既存のカードが死ななかったのは嬉しい。
リンジョは次弾以降に期待したい。
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