たまにはちょっと真面目な話。
まぁ身内の話ではあるけれど。
今日をもって一人、友人だった人間と縁を切ることにした。
ホントはこんな事態にはなりたくなかったけど、もうこれはどうしようもない。
事の発端は昨年末。
当初バイトをしていたその人間、その日は途中で切り上げてきた。
後日聞いた話では、仕事は大量にまだあったのに勝手に抜けてきたとか。
そして仕事で疲れてるだかなんだか知らないけど、周囲に当たり始める。
そこには一人単身赴任できつい仕事をして、久々に地元に戻ってきていた友人、そいつにとっては大先輩も居た。
たかだか3、4時間のバイトでそんな疲れたって雰囲気撒き散らされても…。
そんなもんだからそれを注意したら、逆切れする始末。
あまりにもひどいから少し強く指摘したらドアを破壊して去っていった。
さすがに無礼すぎるその態度に周囲は唖然。
そしてそれっきり彼は全連絡をしなくなった。
それは年明けすぐに予定していた新年会に関しても例外ではなく、無断欠席。
それどころか事後報告や無断欠席への謝罪すらなし。
実は似たようなことが昨夏にもあった。
もう成人してるのにあまりにも幼いその対応、さらに何も学習していないその姿勢。
日ごとに不満は募っていった。
そうして1ヶ月以上が経過した後にようやく連絡が来た。
大方ほとぼりが冷めた頃に連絡するつもりだったんだろう。
そしてその内容もおおよそヒドイ自分勝手なものだった。
簡単に言えば、この数週間は女に相談されていたことがあり、それに明け暮れていた。
そしてその女とは付き合う事になった。
相談されていたことが1段落したから連絡した。
また前と同じように友人付き合いして欲しい。
あまりにも身勝手すぎる内容に言葉も出ない。
苦労してようやく休み取れた先輩に対しての態度。
周囲の仲間皆で携わった新年会を無断欠席し、その後も何も言ってこなかったこと。
それに対する言い分がこれである。
その女と何があったかは知らないけれど。
ケータイでメールや電話する余裕すら無いってのはダウト。
さらには、連絡が途絶えて以後どうしたものかと、別の友人経由で色々と調べてみたら。
連絡が途絶えている間、そいつは毎日ゲーム三昧の日々を送っていて、兼ねてから自分は絶対に入り浸りにならないと豪語していたTwitterを厨レベルで使っていたことが判明。
Twitterの過去ログから、逆切れして帰った日に自分勝手な発言をして周囲の同情を得ようとしていたこと、それ以後新年会の日も含めてTwitterをやったりゲームをやっていた事実も明らかになった。
つまりメールの内容は、私がその事実を知らないだろうと判断して、取り繕った内容だった。
都合の悪い事実は伏せて、ほとぼりが冷めた頃に同情を引いてあわよくば許してもらおうって事だった。
そして何より、謝罪の言葉が一言も無い。
私一人に対する態度や行動ならまだしも、多くの人間に迷惑をかけておきながら“すみません”も“ごめんなさい”もなし。
これは決定的だった。
そこで私はいくらなんでもこの内容は無い、そのやり方ならもう関わらないでくれと通告。
私だけじゃなく周囲の仲間全員と。
こんな身勝手な事ばかりして、言い訳にもならない事を並べて。
1度ならず2度も同じようなことを短期間に繰り返したその言動は、到底簡単に許せるものではなかった。
全て、携わってくれている人たちへの裏切りでしかないから。
そしてそれを通告すると今度は開き直った。
これらの出来事を“思い出”と美化し、今まで以上に画面の中の友人との関係に没頭していった。
どこまでも腐った人間。
この事実を伝えた友人ら全員が、これは酷すぎると口を揃えた。
そうして、その人間が残していった私物の処分が決まったのが今日。
放棄を決める前に、本人に私有物の対処をしないと全て処分するということは通達。
その後2週間が経過しても連絡や行動は一切無く、例によってTwitterを確認したらお察しの通りだった。
これをもって残していった私物の所有を放棄したと判断し、処分することになった。
一応遺失物法に目安として書かれている、3ヶ月という期間もクリアしている。
残していったものはカード関連なので皆で折半するか、全て売却して次の会合の資金にするか。
いずれにしても迷惑を被った全員に分配する形になるだろう。
最後にTwitterを見ると、またしても美化して捉えていた。
残った私物の問題が解決され、その後も一切コンタクトはなし。
これをもって彼との関係を全て切ることにした。
当然、もうTwitterを見ることもないし、mixiでの繋がりも削除。
しかし、二十歳過ぎてここまでクズって言うのも相当。
なんでもゆとり世代だからって言いたくはないけど、そいつと同世代の友人いわく昔から何も成長していないとの事。
そいつが特別ひどいのかもしれないけど、色々と便利になり過ぎて希薄になったものってことなんだろう。
実際に付き合いのある人より、画面の中出しかつながりの無い人間を優先するっていうのは。
こんな人間が来年から社会人になろうとしているんだから勘弁して欲しい。
実際、昨年末のヤツのバイト先に居た友人曰く。
勝手な途中帰宅筆頭に、とても使い物にならなかったそうだ。
仕事自体でも使い物にならなければ、人として大切なものまで抜けてしまっている。
こんなヤツは居るだけで迷惑だから、社会に出てこないで欲しいものだ。
そして、同時に。
私の人を見る目の無さも大概なのかもしれない。
もうこれで何度目だろうか、こういったことを味わうのは。
まぁそいつは反面教師だったってことにしよう。
教えている後輩くん筆頭に、こんな人間には絶対になって欲しくない。
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