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【2025/02/11 22:25 】

というわけでまだまだ煮詰めたりないところもあるけど、10弾以降の環境考察でも。


10弾以降の環境のキーになるのは言わずもがなブレイクライド。
単純に書いてあることが強力なこともそうなんだけど、それ以上に色々ある。

まず、本来このゲームにおけるライドは、基本的にアドバンテージで損する行為だって事が前提。
ツインドライブのあるG3を目指すまでの過程のライドはともかく、G3からG3のライドはクロスライド含めて俗に言うアド損で。

なんだけど、ブレイクライドはその前提を覆す。
本来アドバンテージ的に損するG3→G3のライドでアドバンテージを取るのがブレイクライド。
現状発表されてるBRユニットでは、大きいものだと+4枚以上のアドバンテージを取る。
加えて本来シールド数値的に足を引っ張りがちの余剰G3でアドバンテージを稼いでるわけだから非常に強力。

そしてそのアドバンテージの取り方が1ターンに爆発的なもの。
単純にBR時のヴァンガードのアタックは、完全ガードがないと防御は困難を極めるだろう。
勿論握れていれば問題はないけど常に握れているわけも無いし、ガンスロッドやバッドエンドのように1枚の完全ガード程度じゃ防ぎきれない例もある。
今まで以上にダメージコントロールには気を払う必要がある。
相手のダメージを定点止めするのは勿論、自分のダメージ数値にも気を配る。
余裕があるなら、万が一BRされてもヴァンガードのアタックをノーガードできるようにダメージを3点以下で抑えておくのは非常に有効。
勿論それは此方もLBが出来ないのだけれど、その辺りは状況をみて判断。
この「いつBRされるか分からない」っていう潜在的なプレッシャーも、ブレイクライドの大きな長所。
そしてダメージコントロールが今以上に難しいということは、今以上にライド事故が死を招くということ。
ライドが安定しないデッキには厳しい試合が増えるだろう。

とにかく環境を根本から動かすほどに強力だから、採用を真っ先に検討されるカードになるのは間違いない。
G3のカードに困ったらとりあえずブレイクライド4枚、ってのは間違ってないしむしろ正解だろう。
テンプレと呼ばれる日も近いかもしれない。



とりあえずこれがブレイクライドの特徴というか能力。
んでこれが中心になる環境は、当然色々と考えることが多い。

まずは、ライン理想値の変更。
BRユニットのパワーは全て11000になってる、加えて後述するけどクロスライドするのが難しい環境になり、ヴァンガードのパワーは11000がその基本となる。
そのため、初期の頃から基本とされている21000ラインを作ることが、次の環境での課題だろう。
ジエンドPBOマジェ以来、クロスライドが出たことでこの基本が通用しなくなる場合も多かったけど、今後は原点回帰。
そのおかげで再び注目を集めるカードも多いだろう、11000までの対処になら強力だけど12000以上となると微妙ってカードはどのクランにも少なからずあるはずだから。
それに関してはまた後日。


勿論クロスライドユニットがなくなるわけじゃない。
が、相当少なくなるのは間違いないだろう。
前述の通り、例えクロスライドでもG3→G3のライドは基本的にアド損。
加えて、ブレイクライドのアドバンテージの取り方が1ターンに爆発的なアドバンテージを生むもの。
また、その爆発力の前ではクロスライドの売りの防御力が半無力化されるのも厳しいところで。
悠長にクロスライドしてる余裕は今以上にない。
次環境で続投されるクロスライドは、シャドパラのPBOくらいだろう。
プラチナエイゼルとヴァーミリオンBLOODも環境的に居るけど、今まで以上に実質とどめのターンか、手札に相当の余裕があるときしかクロスライドしないだろう。
Gダイユーシャ、イルミナル、グローリーメイルは、クラン的にアドバンテージを稼ぐ手段が少ないからかなり厳しい。
日輪アマテはアドバンテージ的にはクロスライドできるものの、通常のアマテラスが21000ライン形成が非常にやりやすく、トリガー面でも有利に立ちやすいから結果的にクロスする機会は減るだろう。



次に考えるべきはまずはブレイクライドを貰えたクラン。
ブレイクライドがVの決定力を十二分に引き出してくれる。
加えてBRユニットは、今存在するものが全て実質単騎打点13000になるユニットだから、8000以上のブーストで21000ラインもクリアできBRしない時の打点も十分。
Vのラインは強いから、ここはRの充実を狙いたい。
Rで21000ラインが組めそうなら狙うのは勿論、BRはCBを使わないからRでCBを消費してアドバンテージを得るのが望ましい。
幸い、現状BRを獲得しているクランのいずれもがRでCBを使う当てがあるものばかりだから構築で多少意識する程度で問題ないだろう。


ブレイクライドを貰えてないクランはまずはVの決定力。
21000を安定して作れるようにしたいところ、加えて何か長所が欲しい。
例えばCEOアマテラスは21000ラインを容易に作れ、山札のトップチェックという長所がある。

21000ラインが作れないなら何か特筆した長所がないと苦しい。
例えばG3を実質トリガーにするアシュラ、G3を焼きに変換するゴクウなど。

Vで決定力をつけてようやくBR獲得側との差が縮まってきた、後はあちらと同じくRの充実。
Rで21000ラインを作ったり、アドバンテージを獲得しに行ったり。
とはいえBRと違ってCBをVで消費することもあるだろうから、しっかり練らないと難しい。
前述のアマテラスの場合、21000ライン形成がメテオブレイク、アドバンテージ獲得がライブラやラックバード、加えてサイレントトムという最終兵器。
アマテラスにはLO(デッキ切れ)の可能性があるっていう短所もあるから、Vラインに加え決定力の高いトムとメテオブレイクの存在は大きい。
ちなみにこのアマテラスデッキは、次環境用に練った私のオラクルデッキだったりする。



っと、ちょっと考えただけでBRがあるだけで戦略が非常に考えやすいのは明らか。
勿論BRが無いから戦えないというわけではないけど、しっかりと環境に即した構築を考えないと厳しい。
例えば現状は環境トップクラスに居るココデッキは、次環境はしっかり練らないと相当厳しいと思われる。
実際私は実戦してみたけど、決定力がトリガー頼みっていうVR両方の打点の低さ、V10000による防御性能の低さの両方が響き、3ドローだけじゃBR相手にはかなり厳しい試合を強いられた。
ちなみに、同じV10000でもメタトロンデッキは各ラインの打点の高さから、次環境でも安定した活躍が見込めるだろう。
勿論、21000ラインになるように構築する必要はあるけど。


すでに1週間前だったりする10弾環境。
後は環境蓋を開けてみないと、ってところはあるけど、大きく環境が動くのは明らか。
きっちり準備しておきたい。

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【2013/02/09 23:42 】
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