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【2025/02/10 09:43 】

麻雀やったりヴァンガの話題があったりで触れなかったけど、先日の土曜日に遊戯のサイバーSDが発売で。
今のところは買っていません。


TDの収録内容はまぁともかくとして。
すでに話題になっている通り、このTDは品質が問題。
去年、その品質の酷さで問題になった炎王SDと同じアメリカ生産。
たださすがに去年の品質の悪さは公式側も把握したようで、同じアメリカ生産でも今年は去年よりも品質を改善すると公式側が表明。

そのはずだったのに、蓋を開けてみれば結局去年と同じ。
紙質はまんま米版、米版を剥いた事のある人なら分かるあの独特の臭いまで健在。
日版の長所に紙質のよさが挙げられるのに、これじゃダメだ。

しかもそれだけに留まらず、初期傷や封入ミスが目立つ。
すでにネット上ではそれが話題になっていて、内容の過不足、初期傷と呼ぶにはあまりに酷い折れや凹み、削れ等々。


どの辺が去年よりも品質改善したんだか…、むしろ去年よりも悪化してるんじゃないだろうか。
素直に日本生産にしろよと。
先の¥5000セットの内容の酷さといい、迷走というよりも完全に消費者舐めてる。

こういったところ、いい加減コンマイクオリティから脱却して、真摯な対応をしてもらいたいものだ。
もう何年もその状態が続いているか分かったもんじゃないけれど。
カードゲーム市場も多極化してるし、いつまでもそれに胡坐をかいてるとどうなる事か…。


あ、ちなみにそんな品質だと分かったんで、ただでさえ微妙だった購入意欲がなくなりました。
まぁ必要になった時に新録だけシングルでも良いかなと。
新品買って肝心の新録が欠品じゃイヤだし。

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【2013/12/09 23:43 】

先週末の天気予報の通り、今日は朝から凄い寒さで。
あらかじめ予報を知っていたから対処できたけど、それでも体にクる。
この寒さは明日明後日と続くようで、しばらくは防寒対策必須となりそう。


さていつも通り…とは勝手が少し違ったものの、次の週末の遊戯新弾の未判明分やレアリティが判明で。
ウルトラは既に判明の通り。
スーパーはCMの分と、やはり予想通りのヴェルズビュートやダウナード。
アラスダとデュラハンも予想通りだろうか。
幻獣機や蟲惑、マドルチェ、炎星水精鱗あたりは梃入れがなく、ゴーストリック以外に墓守や先史遺産、紋章に梃入れが入るのは予想の斜め上か。


汎用性の高い黒枠がスーパーウルトラっていうのは辛いけど、基本的に1枚あれば良いからある程度高騰してもまだ何とかなる。
1枚回収なら剥いてる途中でどれかヒットも期待できる。
とはいえ同日にノヴァEBも回収しようと思っているから、出費はかなり厳しい。
まさに、先月貯蓄しておいて良かったというもので。
とはいえその次の週にかげろうEBで、ある程度残さないといけないのは辛いところ。
当日は相場を見ながら、予算内で収まるようにしたい。


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【2013/11/12 23:54 】

今日はいよいよ風邪引いたかってくらい体調悪かった。
今は幾分落ち着いてるけど、注意しないと。



さて、ヴァンガの新発売が整理できたところで、遊戯。
新パックに関してはすでにCMがスタート、定例通りなら週末には全レアリティも判明しているだろうか。
今回は黒枠で欲しいのが多く、1枚ずつで良いとはいえ数は多め。
ノヴァEBと同時に回収することになるだろう。
レアリティの中身見て、どれくらい剥くかどうかを考えたい。


んで新パックの次の週にヴァンガで言うはじめようセット、デュエリストセット2種が発売。
…なんだけど、全リスト判明で見てみたらこれがヒドいの何の。
今年は去年よりもさらに高価になって、1つなんと¥5000。
これはゲームソフトの新品が一つ買える値段であり、簡単に手が出せる金額とは程遠い。

じゃあ去年よりも増して相応な豪華さなのかと思えば。
正直、プレイマットがラバーになっただけ。
むしろ¥5000のセットに付いてくるとは思えない、ひどい内容の構築済みデッキ。
いくら全部光ってるって言っても、カードの内容が酷すぎてどうしようもない。
こんな高価なセットじゃそれこそ買ってそのまま遊べるレベル、おおよその必須系は網羅してもらわないといけない。
なのに大嵐や死者蘇生は入ってない、奈落や月の書、増援なんかは付属パックでランダム封入とか;
目玉になるカードも新録以外では皆無、ライロの方には開闢とかそのくらい入ってて然るべき値段でしょ、¥5000って…。

スリーブやプレイマットの柄も特筆するものでもなく、この内容じゃ半額の¥2500がいい所、って印象。
再録内容がよければ新録欲しいからライロのほうを1つ買おうかとは思ってたけど、これじゃとても無理。
新録だけシングルで良いでしょう、仮に新録が1枚¥1000したとしても。
新品は待てば間違いなく処分特価になりそう;


正直、遊戯の商品販売に関しては海外版締め出し以降、売れてるからって天狗になってる印象。
相変わらずのコンマイクオリティと言えばそれまでだけど、それにしたって最近は酷い気がする。
毎年いくつも新興カードゲームが出ては淘汰されていく業界。
マーケティングを誤れば、盛者必衰。
ギネス認定の王道TCGでも、例外ではないだろう。

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【2013/11/07 23:36 】

ここ数日急に秋らしくなってきた。
今までが暑すぎたからようやく過ごしやすくなってきたってのはその通り。
…なんだけど、いかんせん急激に気温が下がりすぎ、体感では涼しいを通り越して寒いレベル。
これじゃ体調崩しそうで…、今年は夏になる時もそうだったなぁ;


さて、試験の前にはさすがに準備で出来なかった事もあって。
その第一が、試験の前日に発売だった遊戯DP。
今回は再録内容は良かったものの、欲しいのは護封剣の剣士。
後はトイナイトが少し欲しいかなくらいだったから、殆どこれ一本で。

発売から2日後の昨日の時点で、レートもやはり護封剣士の一強。
リバイスやエクスカリバーがいくら良カードとは言っても再録は再録、しかも1枚あれば良いカードだから尚のことで。

ただ、安いとは言ってもぜんぜん使いづらいカードが当たるよりはマシ。
1箱にスー3枚で、3/4の確率で護封剣士が入ってるし。
というわけでまずは少し剥いてみた。
カードカーDのスーパーは欲しいっちゃ欲しかったから、こちらが当たっても良い。

ウル:ゴゴゴGF ×3
スー:護封剣士
    エクスカリバー
    リバイス ×2
    カーD ×2

カーDが2枚当たったところで剥くのストップ。
護封剣士が1枚なのは残念だけど、1箱強の20パックでこの結果だから十分。
ウルは正直偏りすぎだけど、ガッサは要らなかったから別に良いか。
とはいえGFも3枚は要らないな…。

後は護封剣士を必要枚数シングルで回収して終了。
これで遊戯は当分必要なものはないはず。
LEが届き始めてるけど、宵闇は結局有効活用できそうなデッキを作れてないし、来月のシャーク編は今のところ特別欲しいなって思うものもない。


さぁカードも揃った。
今週は息抜きも兼ねて、久々に遊戯のデッキでも調整しよう。
一つは作るデッキ決めてるけど、後はおぼろげに使いたいカードがあるくらい。

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【2013/09/24 23:34 】

海外の規制のすさまじさはやっぱり対岸の火事じゃなかった。


制限改定から数日後、突如として出された大会レギュレーションの変更。
EXデッキのスリーブはメインと違っても良い等、プレイヤーにとって微妙に嬉しい改定もある中。
やはりい目立つのはこれだろう。


それは、海外版との使用禁止。
まさに青天の霹靂、ある種ガンダムウォー事変を思い出される。
順を追って見ていきたい。

今回の海外版禁止の背景には、海外版使用におけるマナーの悪さ、各国で足並みが揃っていない点が挙げられるようだ。
マナーの悪さに関しては、改定前には日本語版のテキストを見せられるようにとのルールがあったけれど、それでも海外版であることを良いことに虚偽のテキストを説明する輩が居たようだ。
足並みが揃っていない事に関しては、日本以外の各国は自国語版以外の使用が禁止であるのに対して、日本だけが他国語版も全て使用可能だった点だろう。
特に前者の悪辣なプレイヤーが問題になり、今回の改定に繋がったらしい。


とはいえ、今回の改訂はあまりに恩恵がなさ過ぎる。
まず問題になった二つの点。
前者の悪辣なプレイヤーに関しては、そもそも海外版云々に関わらずプレイヤーとしてのモラルがない。
こういったプレイヤーは大会等への出入り取締りにすべきだろう。
後者に関してはむしろ逆であり、日本の海外版を規制するよりも、海外でも自国語版以外の許可に持っていけばプラスになっただろうに。
勿論日本が最も発売が早い以上、既に自国語版が出ているものに限る、ってことにはなるだろうけども。


そしてマイナスを受けたところのダメージは計り知れない。
最も大きいのは、海外版の販売を展開していた各カードショップだろう。
ガンダムウォー事変の時もそうだけど、事実上公式から使用できないという烙印が押された以上、日本国内での価値は急落。
ガンダムウォーの時と違い紙切れとまではいかないにしても、大幅な赤字は避けられない。
価値が見出せる海外で販売するにしても、今まで海外展開など考えたこともなかったショップでは仕入れた以上のコストがかかる。
当然ながら公式が責任を持って買い取ってくれることなどあるわけも無く、結果殆どが不良在庫になってしまう。
そうなってしまえば、海外版の在庫数によってはショップの経営に影響するところが出てきてもおかしくはないだろう。
通販ショップの中には海外版の専門のショップもあるようで、そういったところではまさに死活問題になる。
今までさまざまな商業展開に振り回されてきながらも、商品を扱ってきたショップには半ば裏切られたように感じられるかもしれない。


そして個人のプレイヤーはといえば。
海外版を使用していたプレイヤー、使用していなかったプレイヤーどちらにも影響がある。
コレクターとして集めていた人にとっては単純に価値が減り、加えて使用禁止によって国内での流通量が減るのは避けられない以上集めにくくなる。
レートは下がったのにそもそも売っていないので入手できないということが容易に想像できる。
コレクターではなくゲームで使うために入手していたプレイヤーにとってはもっと痛い。
かつては日本語版と比べて価値の高いものばかりだった海外版も、日本では絶版あるいは価値高騰のものでも、海外では再録等で日本語版と比べて安価な場合も多く、そういったカードに手を出すプレイヤーは多かった。
ヒーローのガイアやプリズマー、ドラグニティのヴァジュランダ、最近人気のクリムゾンブレーダーやヘルウェイパトロールなんかはその代表例だろう。
そもそも日本語版の価値高騰で手が出せないために仕方なく海外版を使っていた層であるからこそ、再録等のプレイヤー救済もせずにこういった事態を起こした公式側に良い感情を持てるはずもない。

では海外版に手を出していなかったプレイヤーはといえば。
全く対岸の火事ではない。
今まで海外版で妥協していた層も日本語版に手を出さざるを得なくなる以上、日本語版の需要、それに伴うレートの上昇は避けられない。
また各カードショップも海外版で被った分の赤字を補填するために、日本語版のシングル価格を引き上げる形で穴埋めしてくることは予想でき、実際既に実行しているという事例も確認した。
これら二つの点から日本語版のカードレートは少なからず上昇、あるいは品薄になって入手に手間がかかることになる。


そして何よりも大きな損害を被ったのは、日本で海外版を使うしかなかった層。
殆ど目を向けられていないけれど、例えば海外から日本へ留学している学生などが当てはまる。
実際私が海外版に手を出すきっかけになったのも、そういった層の人と対戦する機会があったから。
当時は日本でもアジア版という形で英語表記の商品を展開し、その後も「どんな言語でも使用できるカードゲーム」っていうのをおおっぴらに広告にして展開してきた。
それら、自分たちのやってきた事を全て裏切った今回、企業としての信頼はどうなるのだろうか。



既に公式大会に出ることもなく、海外版も今ではEXデッキ用のカードしか回収していない身としては、せいぜいやや肩身の狭い思いをする程度。
後は、これから集めにくくなるなぁと、いずれにしても良い印象は全くない。
ただ、こんなもんじゃすまない層が居ることは事実で、死活問題のショップを先頭に今回の海外版使用禁止撤回を求める署名活動が始まっている。
またこれ以後、年末商戦の顔見せとして今年も大きなセット販売等の情報も出ており、ユーザー泣かせの事ばかり。
ユーザーやショップの信頼を失えば販売側もプラスにはならないのに、もう少しやり方はなかったものかと思うばかり。
国内でもさまざまなカードゲームが出てきている以上、シェアが高いからと胡坐をかいて痛い目に合いそうなものだけれども…。

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【2013/08/23 23:57 】

Vジャンプ、ヴァリュアブルブック、そして公式HPで今回のリストが流れたことで、実際にフラゲ判明以外で制限リストを確認。
にしても今回のリスト、適応は9/1からじゃなくて、9月下旬からってのはなぁ…。
単純に思考が遅いってのもあるけど、具体的に何日から切り替えて使えばいいのかっていう線引きが曖昧過ぎて、もしかしたら出先であり得る身内以外とのフリーの時に非常に困る。
勿論確認を取ればいいわけだけど、万が一相手が切り替えてなかった時用に現制限を一つは残しておくべきなのか…?
いや、そもそもそんなフリーの機会は無いと割り切ってしまっても良いか。


改定後のレシピを組んでいて思うのが、規制されたことで抜けるカードよりも緩和されたことで増えるカードが多い。
まぁ環境トップを組んでなかったから当然っちゃ当然だけど、スケゴ3枚ミラフォ3枚ってのは大きい。
そして何よりもゴーズ2枚、自分のデッキに組み込むのもそうだけど下級ビートの場合は相手のこのカードへの意識は間違いなく必要になるだろう。
あるいは、ゴーズとトラゴエディア2枚、スケゴ3枚、ミラフォ3枚、9月には護封剣の剣士3枚ととにかく攻撃が通らない、あるいは不用意に攻撃できない環境になったものだ…。
環境的に遅くなったとはいえ、どこかに決定力を用意する必要はありそう。
逆に、それらの攻撃抑制カードを集めたデッキを組んでも面白いかもしれないな。


最後に。
今回の改訂から、日本と海外で適応される制限のリストが別になったんだけども。
その海外の制限改定リストが、あまりにも凄すぎて…。
内容は海外公式サイト等で見てもらえれば良いけども、禁止追加15枚、制限追加18枚、禁止からの復帰1枚もなしとか…。
日本はバードマンとか数枚のとばっちりがあったけど、海外じゃとばっちりじゃなくてガチで中堅クラスやファンデッキが規制されてるっていうね。

正直こんなのされたら引退しか見えないんじゃ…。
海外は日本よりもパックが高く、ッ有用なカードはレアリティも高いことが多い。
おかげでカード単価が高いわけで、日本以上に集めるのに苦労しただろうカードが、特別環境的に暴れたわけでもなく大量に規制されるなんて、やってられないだろう。


海外の改定リストを見ると、日本の改定リストが特別素晴らしかったわけでもないのに良かったと思えてしまう。
ただ、対岸の火事ではない。
実際に海外で適応され、それが良かったと思われれば、日本にも適応される可能性は大いにあり得る。
手放しで安堵はしていられないわけだ。
とはいえ、さすがにあのレベルの改定はこないと思いたい。
来たら日本じゃ大ブーイングだろうし、私もいよいよ引退考える。

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【2013/08/21 23:58 】

というわけで1枚ずつ見てみる。

○禁止
・炎征竜‐バーナー
・水征竜‐ストリーム
・地征竜‐リアクタン
・風征竜‐ライトニング
征竜の規制に関してはまさかのこいつらが揃って禁止に。
確かに征竜の回転力を担っていたのはこいつらではあった。
だけど問題だったのは、こいつらでの回転を超再生でいとも簡単にリカバリー出来てしまうから。
そしてこいつら自体、登場して未だ半年経つかどうかのカード。
それが禁止になるってのは、デザイン失敗の欠陥品だったと公式に認めたようなもの。
いくら親征竜は米版でTIN缶が確定していて規制が難しかったとはいえ、親準制限と超再生禁止、櫃制限じゃダメだったんだろうか。

・魔導書の神判
まぁここしかないでしょう。
このカードに関しては、なぜこの世に出してしまったのかって事に尽きる。
魔導の核を担わせるにしても、いくらでも調整のしようがあっただろう。
かのDDB以上の、遊戯王至上最悪の失敗作といっても過言じゃないレベル。
魔導に関してはこれ以外にとばっちりで規制を食らうことがなかったのは安堵というしかない。
環境トップには出れないけど、もうあのような壊れた形でトップになる事は魔導を使う人たちは誰も望んでいなかったのだから。


○制限
・A・ジェネクス・バードマン
色々できる便利なチューナーが、今期は特別結果を残していないのに規制に。
おそらく神風とセットで規制されたって事なんだろう。
確かに優秀だけど、結果を残してないのに規制かかるってのはいささか疑問。
今後相性良いカードでも続出するのか、あるいはトリシューラ復帰でチューナー規制か。

・ゼンマイシャーク
こちらも今期全く結果を残していないのに規制。
代わりにマジシャンが解除されているとはいえ、入れ替わりで規制するのはホント意味不明。
ゼンマイは本当に不憫としか言いようがない。
あるいは、DPシャーク兄妹編で相性良いカードでも出るんだろうか。
例えそうであったとしても、次の改定での規制で十分だろうし、ただただ不憫。

・No.11 ビッグアイ
元々このカードに関してはスペックは高かった。
ただレベル7を2枚って条件が出しづらかっただけで。
それを克服してしまった以上、規制は当然ってところだろう。
特別レベル7特化のデッキでもない限り、1枚でも特に問題はないか。

・氷結界の龍 トリシューラ
ゴヨウではなくこちらが制限復帰に。
おそらく試験運用って事なんだろうけど、シンクロ系のデッキには朗報。
ループコンボも潰れているか、メタカードの変化でかなり困難にもなっている。
開闢やブラックホールのように制限安定に留まれるかもしれない。
ただ水精鱗ではディーヴァ1枚から出せるところが気になるところか。
全てのデッキから出てくるわけではないけど、絶えず頭の片隅に入れておくことは必要だろう。

・水精鱗‐ディニクアビス
水精鱗では核になるカードの一角が規制に。
アドバンテージを損するどころか、海皇を切れればむしろ得してレベル7を出せ、その後の展開に大きく貢献。
日本でも征竜魔導に次いで環境3番手候補として頑張ってたけど、征竜が出る前の海外で猛威を振るったのが規制の大きな要因だろう。
トップが潰れれば頭一つ飛び抜ける可能性はあったし、規制は納得。

・立炎星‐トウケイ
炎星ではアドバンテージの塊。
チョウテンスタートのホウシンから出され、使用済みの天キを変換、次のチョウテンを用意と他よりも破格のアドバンテージ率。
相手に対抗策がないなら持ってきたチョウテンから実質ループになってしまうし、トップが潰れた以上環境に出てくるのは必至だし規制は妥当。
このカードが潰れても異常なアドバンテージ回収がないだけだし、4軸との調整もあるしで問題ない。

・超再生能力
やはり規制の対象に。
元から使い方次第では恐ろしいアドバンテージを生むカードだっただけに、征竜で注目されてって事だろう。
子征竜が禁止だから征竜で使われることはないだろうけど、いつまた暴走するか分からないドローカードだけに規制は妥当か。

・霞の谷の神風
某1キルの核ではあったけど、全く結果を残していなかった。
それでも規制されるのは、どれだけ公式が1キルを問題視してるかって事だろうか。
純粋な神風ビートにはとんだとばっちりで、加えてバードマンまで規制されたのはいただけない。

・アビスフィアー
罠としてはフリーチェーンどころか、サイク打たせたら勝ちまであるカード。
ディニクだけでは不十分とされて、ディーヴァではなくこちらになったって事だろう。
ただ環境的には1枚挿しってデッキが多かったのも事実。
ディーヴァからのトリシューラ等の暴れ方によっては、次でディーヴァと入れ替わるか。


○準制限
・カオス・ソーサラー
カオスが特別振るわなかった事もあって緩和へ。
しかしこのカードはホントに制限がコロコロ変わる忙しいカードだなぁ…。
カオス以外の各属性がかなり台頭してるから、緩和は良いカンフル剤になるだろう。
宵闇も一応来ることだし。

・剣闘獣ベストロウリィ
いずれ緩和されるだろうと思っていたけど、今回で緩和に。
剣闘自体は天キの恩恵受けたりと影で強化されつつあったけど、如何せんパワー不足。
このまま3枚フリーも十分あり得る。

・N・グランモール
最近は空気だったし、緩和は大いに納得。
月読命の後を追ってこのまま無制限に戻るだろう。

・冥府の使者ゴーズ
今回の意外枠。
正直制限固定と思ってたし、遊馬編のDPで護封剣の剣士が出るタイミングでの緩和となろうとは。
無理なく詰める大型モンスターであり、環境の高速化にストップがかかった以上多くのデッキが影響を受けるだろう。
特に下級ビート系のデッキでは死活問題。

・炎舞‐「天キ」
まぁこの位置になるだろう。
結果の残し方を見ても制限はやりすぎ、かといえばトップが潰れた以上これが無制限なのも問題。
場に残るのは基本的にはプラスだけど、緩和されたゴーズとの兼ね合いは一応あるか。

・黒い旋風
全くの空気になってしまったことで緩和。
召喚にしか対応していないから、六武の門よりもずっとマシ。
何が悲しいかって、カルートゴドバ3枚に加えてこれが緩和されても、BFがトップに食い込めるイメージが全くないこと。
それほどまでにパワーインフレしてるって事ではあるんだけども。


○解除
・ゼンマイマジシャン
まぁもう全く結果残してない以上当然だろう。
代わりにシャークが規制されてしまったのは痛過ぎるけど。
ホント、どこまでゼンマイに恨みがあるんだろう;

・月読命
さすがに3枚積むことはないだろうし、準制限まで来て暴走するかけらもなかった以上緩和確定。
スピリットでも荒魂ってサーチが出てフル投入はなさそう。

・E‐エマージェンシーコール
HEROが全く芳しくないので緩和へ。
さすがにエアーマン緩和は冒険だし、暴走する可能性のあるアライブよりはこちらだろう。
ただBF同様、こちらもアライブからのぶん回し以外に勝ちのイメージが薄いのが悲しいところ。

・高等儀式術
準制限でもパッとしなかったので完全緩和へ。
面白そうなデッキは作れそうだけど、環境的には難しい。
フリー用としては嬉しい限りではある。

・強欲で謙虚な壺
優秀なドローカードが復帰。
前環境ではトップで全く使われず、それまでこれを投入していたデッキも環境高速化で入れないことも出てきた。
反面、必要なデッキでは3枚積みたいのも事実。
とはいえ、以前ほど3枚安定とはならなさそうか。

・スケープ・ゴート
最近では殆ど見なくなったけど、優秀なカードが復帰。
トークンカテゴリーの幻獣機でも場のスペースを取りすぎることで終焉の焔のほうが使いやすく不採用が目立っていた。
とはいえ準制限を通り越しての3枚復帰。
さすがに3枚使えるなら、何かに使えそうな気はする。
既存のデッキに組み込むというよりは、このカードも視野に入れたデッキって方向になるだろう。

・名推理
最近じゃ空気だったことで復帰。
以前のようなこれが悪用されそうなデッキは少なそうで、純粋に大型モンスター用になりそうか。
たださすがにこちらが緩和された以上、モンスターゲートの方はやや難しいか。

・聖なるバリア‐ミラーフォース‐
ついに3枚復帰、昔じゃ考えられないことだった。
前環境終盤じゃ、激流葬の打つタイミングが薄く、対象を取らないから乙女に対処でき、メイン鉄壁でも幽閉と違って打てると、ストレートじゃないところで評価されていた。
ただやはり攻撃反応では割られやすく、3枚解禁でも3枚フル投入かどうかは難しいか。
前環境と違って、変なところで評価されることもなくなりそうだし…。
私は大好きなカードだから純粋に嬉しいところ。



前回がどうしようもない改定だっただけに、前回よりはマシ。
ただ、今回は逆にとばっちりで色々と規制されすぎた節はある。
そして相変わらず禁止から1枚しか帰ってこない。

何より、神判含めて5枚ものカードを半年足らずで使用不可能の烙印を押したこと。
これは販売元として、さすがにあってはならないことだろう。
おそらくその矛先逸らしに完全無制限大会なんてものを作ったんだろうけど、あんな先攻1ターン目で決まるのなんてただのじゃんけん大会でしかなく全く無意味。
わずか1シーズンで使用禁止になるなら、なぜそのようなカードを作って印刷して世に出したのか。
それが5枚もというのは、酷すぎるとしか言いようがない。


最後に、この制限でトップは潰れたとはいえ、なかなか落ち着けないのも事実。
今後は制限改定の時期が変わり、なんて年4回になる。
しかも次の改定が11月…、これじゃ落ち着いてデッキも組めない。
ガチプレイヤーの人は、絶えず振り回されることになる。
カジュアル層も、今後はデッキを作ったとしてもすぐに規制される可能性もあり、特に高パワーのカードに関しては手を出しづらくなる。
禁止からの緩和カードなんて、その際たるところだろう。
常にわずかの期間での規制が念頭に置かれるから、カードショップ等もかなりやりづらくなる。
今回のようにたった2つのデッキが環境を半年に渡って独占するって状況を危惧したんだろうけど、それならそういったときは特例措置として規制を出せば良い。
前回のような放置通り越して壊れの後押しは論外だけど、規制のやりすぎもまた問題で。


とはいえ年4回の改定になって、1度にどのくらいの枚数のカードが動くことになるだろうか。
その辺は最初の1回目を見てみないと、なんとも結論つけられないか。
危惧した割には、全然かからなかったって可能性もあるわけだし。
いずれにしても今後に至るまでに大きく環境を動かした改定だった。

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【2013/08/18 23:54 】
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